新型鎖国

鎖国は江戸時代に海外との貿易を禁じた施策で,オランダとだけ貿易していた.日本的な施策であった. 英語では“isolationism”,“policy of national isolation”,“closed-door policy”と表現する.「鎖国時代」は“period of isolation”となる. さて新型コロナウイルスによる肺炎が世界中に拡大している.まだまだどんなウィルスかがわかっていない.未知である. 恐れすぎるのは良くないとはいえ,わからないのだから慎重に対応した方が良い. 職種や職場によっては,しばらくは現代の時代の鎖国,新型鎖国という概念が必要かもしれない. 具体的には情報交換を目的とするような外出は可能な限り控え,ネットのみの情報交換のみ認めるのである. ネットのみといっても2020年の今,働き方改革という言葉も定着してきたし,テクノロジーも進歩したし,色々な方法での情報交換が可能である. 一部の人が通学,通勤しないだけでも多少は混雑は緩和される.

カマン強い(我慢強いのタイプミスでありません)

この記事によると,認知機能低下と関係のあるBDNF(脳由来神経栄養因子)というたんぱく質血中濃度が,カマンベールを食べると上昇するとのことである. モッツァレラチーズではBDNFは減少するらしい. 最近はあまり使われないむしろタブーかもしれないコトバ「我慢強い」に倣うと,チーズの世界では「カマン強い」ということか.

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ラジオを聞こう

谷村新司のが,ラジオについて次のことを述べている((語る 人生の贈りもの)谷村新司:13 震災で全壊、あの舞台へ3人で,朝日新聞2020年1月28日).

ラジオは僕のライフワークです。耳で聞くだけだから、想像力が無限大に広がるんですよ。それがラジオの素晴らしさだし、ラジオでしかできないことを伝えていけたらいいな、と思っています。

RCサクセションの名曲トランジスタラジオは次のような歌詞である.

内ポケットにいつもトランジスタ・ラジオ・・・ホットなナンバー空にとけてった・・・ベイエリアから リバプールからこのアンテナがキャッチしたナンバー・・・

浜田省吾の初恋でもラジオから流れてきたビートルズと恋を落ちている.

海辺の田舎町 10歳の頃 ラジオから流れてきた“The Beatles” 一瞬で恋に落ちた ・・・ ドーナツ盤に刻まれた3分間の物語 少年と世界を繋いでた・・・

やはりラジオは良い.ラジオは想像力を刺激する.視覚情報を使わないからなおさら脳を活性化する. 私が落語を好きなのも視覚を使わず,風景を想像する力が活性化されるからである.

「人は城,人は石垣,人は堀,情けは味方,仇は敵なり」

今日から大河ドラマ NHK 大河ドラマ『麒麟がくる』 は始まる.武田信玄のキャスティングはまだ発表されていない.武田信玄は”人は城,人は石垣,人は堀,情けは味方,仇は敵なり”という組織運営に関する名言を残したとされる.

前半の”人は城,人は石垣,人は堀,” 哲学があるわけでなく仇を返すのを目的とするような感情的な理想論に終始し,予算,パンパワーなど現実の制約条件を顧みず,城・石垣・塀など目に見える/形式的な/うわべを強固にしようとする人が多くいる.しかしながら,制約条件を顧みていないから,破綻するのは見え見えである.それでも修正すると軽く見られると思っているから,精神論で突き進む. 加えて(意味不明の)妙な詭弁(奇弁が適切か?)で誤魔化そうとする.詭弁と取れるほどレベルが高くなく,奇弁かもしれない.誤魔化そうとするのであるが,多くの人は誤魔化されてはいない.この人はアホだということがバレていく.結果的に本来の”人は城,人は石垣,人は堀,”は成立しなくなる.

後半の“情けは見方,仇は敵なり”. 自分と違う考えを持つ人は「仇」と考えるタイプの人は非常に危険である.「情」は見方(違う意見を言わないこと)であると拡大解釈して,異論を挟まないイエスマンを周りに集めたがる.「情」の意味がわかっていないのである.ここでの「情」とはどんな人も,どんな意見もリスペクトするという意味である.それが理解できない人は,組織を率いてはいけないのである.

地震学者ゲラ−さんの言葉

「今週のスポットライト」ゲスト:地震学者のロバート・ゲラーさん

久米宏 ラジオなんですけど | TBSラジオクラウド

「研究者と行政の悪ふざけ」・・・ 「予測と余地の使い分け」・・・

座辺師友(ざへんしゆう)

なかなか研究室(居室)がきれいにはならない.居室は研究,講義準備など個人ですることだけにカスタマイズ,特化して利用している. 客人対応,ミーティングは会議室を借りて行っている.それでもたまに来る人が驚く. 驚く人には申し訳ないが,人のための部屋ではないので「何か?」である. というわけで私の居室のコンセプトは  

  • 想像/創造のための刺激部屋

  • 魯山人の座辺師友(ざへんしゆう)#の実践

  •  『アンチ整理術』の実践##

です.

#すぐれたものや人を身近に置いていると自然とそのことが身につく.周囲のすべてが師であり,友であるとの意味.

 www.kinokuniya.co.jp

エースが変わるときか

外国人旅行者が日本に来るのは「オモテナシ」が素晴らしいとたびたび放映される.前から疑問に感じていた. モノを輸出するために政府が強制的に円の価値を下げた破格の円安と,デフレによる「安さ」,これがある意味での「オモテナシ」になっている. 我が国に住んでいるとデフレといっても,モノの値段は高く感じる.収入が増えていないのだから当たり前である.特に車. 日本メーカーの車は,「円安」だから海外販売値段とバランスを取ろうとすると,相対的に高額になる. 国内総生産に占める割合も「モノ」作りよりも他産業が伸びている. モノ作り一本足打法から二本足とか三本足とし,二本目や三本目の産業の育成に力を入れる時期ではないだろうか. 「モノ」作りが,戦後の高度成長を支えたことは事実である.当時の稼ぎ頭,エースであったが,永遠にエースであることはあり得ない.

下記のリンクに”日本人が安月給でせっせとモノづくりに励み、安い為替レートで、外国人にバーゲンセールを提供している。”という記述がある. www.fsight.jp