プロ野球 名人たちの証言 (講談社現代新書)

 二宮 清純 (著)
プロ野球 名人たちの証言 (講談社現代新書)  – 2014/3/19

をぱらぱらと読む.以下のことが気になった.野球の話だけど,学問に向かう姿でもある.

  • 正しい教育さえしていれば,人は必ず育つ.
  • 人間は頭ではなく,体で覚える.長島を見よ.
  • 将来,指導者になりたいのなら,自己流じゃ教えられない.人にきちんと教えられるよう,しっかりしたものを身につけよ.
  •  指導者は「こうやったらどうだ」「次はこうやってみたら」と一緒になって考えなければならない.
  • まず構え.何でも来い.しっかり構え丁寧にとる.
  • バットを振れるだけの体力ができていないうちに教えてもしょうがない(落合博満).
  • キャッチボールはただの肩慣らしでない.目の鍛錬でもある.
  • 決めつけこそが一番の危険思考である.
  • 結局・・・.自分で考えることができた人が生き残っている.上から“こうやれ”と言われても,できる人とできない人がいる.また,上から言われることが全部正しいとは限らない.
  • 特に内野手はVisualが問題です.・・・大リーグの内野手の多くは,リズミカルに動き,シングルハンドで自在にボールをさばく.・・・そういった軽やかさ,ビートを刻む感じがない.
  • 感性は持って生まれたもの.感受性は後で身につけられるもの.決して才能に恵まれなくても,感受性がいい選手は後で伸びる.
  • コントロールは意識の問題である.技術の前に意識である.“そこに向かって投げるんだ”という義務感を持っているかどうかである.これがないと,ボールは狙ったところには行かない.
  • コンパスで円を描けるのは,軸が定まっているからである.
  • 縄跳びを馬鹿にしてはいけない.縄跳びは足首と膝を使う.下半身でとまっていた動きが上半身にもつながる.
  • そもそも子供に「基本」を教える必要はない.ご飯を食べ,楽しく野球をして,後は挨拶ができればそれで十分である.
  • コーチには2種類いる.技術屋系とマネジメント系.後者はメカニックをおしえるのではなくローテションや継投を考えるタイプである.
  • 大きな瓶をぶち抜け.瓶をぶち抜けば水が出る.チャポンと置きにいってはいけない.