高橋宣行 (著) 「鳥の目・虫の目」発想読本 [Kindle版]

高橋宣行 (著)
「鳥の目・虫の目」発想読本 [Kindle版]

をパラパラと読む.

「発想とは視点です」とある.鳥の目(俯瞰,ワイド,マクロ,上空から)と虫の目(ズーム,ミクロ,地をはう)を使い分ける,両方使うと良いということである.我々はどうしても鳥の目だけとか,虫の目だけを使いたがる.さて,ディジタルカメラで写真を撮るときには,状況に応じてマクロも使うし,ミクロも使うのである.それと同じことなのかもしれない.

下記のページにはおもしろことが書かれていた.魚の目も必要であるという指摘である(魚の目ではない).鳥の目,虫の目+魚の目である.手塚治虫氏の『三つ目がとおる』である.

成功するためには3つの目が必要。鳥の目、虫の目、魚の目。 | のんびり気楽に生きる30の心の習慣 | HappyLifeStyle

魚の目とは,次のような概念である.魚眼レンズの意味ではないようである.

魚は目には見えない川の流れを体全体で感じ取っている(らしい).つまり,魚の目を持つことにより,勉強や仕事がどの方向へ流れていくのかを感じようという意味である.

例えば,歴史の勉強も流れを理解すれば,覚えやすく忘れにくくなる(たしかに大河ドラマを観ていたせいか日本史はわかる.西洋版の大河ドラマがあればもう少し世界史が理解できた気がする).仕事もたしかに全体の流れがわかれば,取り組みやすくなる.論文を書くときにも,全体の流れを意識していると違う.パワーポイントのスライドを作るときにも,全体の流れが大切である.プログラムもそうである.

整理すると,鳥の目で全体をつかみ,虫の目で部分を極め,魚の目で全体の流れを知るということなのであろう.