研究という仕事

落語家の立川志の輔さんが立川談志師匠から教わったことに次のような話があります.

食べるために「芸」をやってるんだけど,食べるためだけにやっているのでもない.

とはいえ,人里離れた誰もいないところでやる落語だと,またそれも違うだろう.

自分が納得する「芸術」と,人を楽しませる「芸能」とその間が,「おまえの落語なんだ」っていうことですね.「芸術」と「芸能」の境目が大切だと.

研究という仕事も食べるためだけとか,お金のためだけにやろうとか,上からこれをやれと言われたとかだけで,進めるのは難しい感じがします.やはり人を楽しませるとか,人を幸せにするとかのロマンとか,粋だとかの部分が大切になると感じています.

ロマンや粋だとかを大事に,経済的にもそこそこという組織が増えて欲しいものです.