「失敗の本質」を活用すればいいのに

文部科学省の英語力目標は50%の生徒に,中学卒業時に「英検3級」,高校卒業時に「英検準2~2級程度以上」というこであった.しかし,結果は散々のようである.英語教育の問題なのか,目標が高すぎるのが問題なのか原因は分からない.これまでのように気合いとか根性とかの問題にしたり,スケープゴードを探したりするのでなく,真摯に,原因を多角的に検証して欲しいものだ.犠牲になるのは子供達である.

中3の英語力、英検3級程度は2~4割 国が測定テスト:朝日新聞デジタル

 

さて,今日も株価が下落した(肝いりの砲もある意味での負けである).下落させたくないから色々な砲がぶっ放されているのであろう.負ければ負けるほど,強気になる人がいるのかもしれない.戦争中も大本営は「日本は負けない.世界最強だ」と発表し続けていた.大本営発表は本当に注意していた方が良い.負け戦を止められないので困ったもんではある.こうなったら自分のことは自分で守るしかない.腹をくくるだけだ.

戦争中と違って,現在のあらゆる状況(経済,株価,教育)は明々白々にオープンなデータとして公開されている.現実は事実である.石油の値段とか,他国の状況がどうのこうのと屁理屈を並べるのではなく,潔く負けとか失敗という現実を事実として認めて,次の手を考えればいいのに.あるいは募るなどすればいいのに.

失敗の本質シリーズや空気の研究などを読むと,同じことを繰り返すことが好きな国なのかなと思うことがある.