『飯炊き二年握り八年』

寿司の修行は『飯炊き二年握り八年』だそうである.二年が三年という説もある.約10か11年である.大学へ入学するために,「一浪して,学部4年+大学院修士2年+大学院博士3年,途中,留学のため休学する」と,見事に寿司の修行期間と一致する.

さて,優秀な学生は学部4年+大学院修士2年で,博士学位をえることができるような基準(学術論文や国際会議の基準数)を超えて修了していく.そうでない人ももちろんいるし,それが悪いわけでもない.

優秀な修士学生は,大学に+3年間残らずに,短期間で成果を出す.大したもんである.私はそうでなかったのでうらやましい.でも博士になれるわけではない.修了後の3年間は,学生としてなのか,社会人としてなのかの違いである.貴重な3年間である.大切な3年間なので大事にして欲しい.

さて,基準を超えるのに,長期間と短期間どちらがいいのか.短期間で基準を超えると,大事なことを忘れることもある.長期間だと大事なことを忘れないような気もするが,必ず忘れないわけでもない.むしろ忘れることもある.なんとも難しい問題である.

何が最適か?

時間を短くすることではなくて,ゆっくりとした方がいいこともある.もちろん短期間でぱぱっと処理するのもいいときもある.なんとも難しい問題である.