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説教とプレゼンは似ているのかも

教員の多くが,学生に対して日常的におこなうことは,

  • 講義
  • 自分の研究に関するプレゼン
  • 研究に関するアドバイス
  • 人生相談
  • まれに説教

などであろう.いずれもクドクドとならないようにしたいものである.さて,下記の記事によれば,説教のポイントは「初めはしんみり,中はおかしく,終いは尊く」だそうである.要するに聞き手の心を開いて,心を柔らかくして,相手が聞く体制になってから,本題へという流れである.

折々のことば:337 鷲田清一:朝日新聞デジタル

 

これは研究のプレゼンの構成でも同じのような気がする.聞いている人が納得しなくていけないのだから,説教と同じであろう.

プレゼンにおいては,先ずは研究の背景で,しんみりと解決したい問題について述べる.この時点で共感を持ってもらわないことには始まらない.ここが一番大事だと思う.次に自分の研究のアイディアのポイントを相手がわかるようにわかりやすく/おかしく述べる.このときに大切なのは,俺は凄いんだ!的な攻めるプレゼンをしないことである.そういう発表をする人が希にいる.あんまり軽々しく“世界一”というワードは使わない方がいいと思う.圧倒的に“世界一”ならば別であるが.最も世界にひっかけてセリーグセ界というから・・・.最後は自分がした研究の結果をグラフで示したり,得られた普遍性などについてきちんと述べることである.これらが終わった後に,まとめるというのがいいと思う.