新しいステレオタイプ?

映画『マネーモンスター』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

を飛行機の中で観ました.監督はジョディ・フォスター.主演はジョージ・クルーニー,共演はジュリア・ロバーツ.この組み合わせこそがモンスター級.この映画の中で,株取引アルゴリズムを設計した人物はアジア系の人でした.

続いて

マネー・ショート 華麗なる大逆転の予告編・動画「本編映像」 - 映画.com

も観ました.こちらはリーマンショックの裏側を描いた作品で,マイケル・ルイス(『マネーボール』の原作者)の『世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち』を映画にしたものです.この映画の中では,金融工学/物理を専攻したと思われる変わり者がいました.この人はネクタイなしで,ヘビメタを聴いて仕事をしていました.彼にとってはこれが働きやすいのだから容認されているのでしょう.

上のアジア系,下の変わり者など,世界の今の金融を支えるのはSTEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics(科学・技術・工学・数学の学問領域))の人なのだなと実感しました.映画で描かれていることは,時代を反映しています.

さて,日本の金融業界は知りません.ですが,半沢直樹の世界だとすると・・・.ドロドロとしている世界での出世術が大事で,STEMとは遠い世界です.

官民挙げて理系,理系女子と騒いでいます.彼らの学んできたことは,ドロドロや処世術とはかなり距離があります.彼ら彼女ならの才能を活かすも殺すも,・・・.社会システムが『いまだ人間を幸福にしない日本というシステム (角川ソフィア文庫)』という書名のままではいけないですね.

ということを思いながら,カブス対インディアンスを観ています.延長10回でカブスがリード中.108年ぶりの悲願が叶いそうな気がしています(108年前,日本は明治41年).ただし,8回にまさかまさかで,チャップマンが打たれての同点にされたので・・・.まだまだわかりません.山羊の呪いもあるし,108年ぶりですから,簡単には勝たせてくれません.しかしながら,たぶん今度こそ大丈夫と思います.