「上等!上等!」という台詞は,私の「最上のわざ」のひとつ

今年の春,神宮球場にて社会人野球をネット裏観戦した.春のうららかな日差しの中,のんびりとした空気が流れていた.これぞ草野球!という感じである.もちろん社会人野球なのでそのレベルは高い(プロ注目の選手もいたためスカウトが陣取っていた).


草野球につきもののの野球好きのおっさんもいた(私もおっさんだけど,おっさんでした).少し奇妙な出で立ちで,片手にはカップ酒ならぬ缶酎ハイ!たしか荷物検査で缶製品は没収だったはず.まあそこは大目に見ましょう.そのおっさんは両チームを応援していた.とはいえ,どんなプレーにも「上等!上等!」(2回連続がポイント)である.いい響きでした.

 

さて2018年5月12日の朝日新聞書評欄((書評)『ザビエルの夢を紡ぐ 近代宣教師たちの日本語文学』 郭南燕〈著〉)に下記の文章が書かれていた.

ホイヴェルスの「年をとるすべ」に収められた「この世の最上のわざは何?/楽しい心で年をとり、/働きたいけれども休み、/しゃべりたいけれども黙り、/失望しそうなときに希望し、/従順に、平静に、おのれの十字架をになう。」 

「上等!上等!」という台詞はとても気持ちがいい.私の流行語である.私の「最上のわざ」のひとつになりそうである.