江夏豊の阪神時代の背番号は28・彼の理想は9イニングを81球でなくて27球で終わらせることであった

 江夏の21球江夏豊.彼の理想は一試合,9イニングを27球で終わることであった.何かの本で読んだ記憶がある.つまり一人一球で27個のアウトを取るということである.誰もが彼は奪三振数にこだわるのだから81球だと信じていたと思う.

 私は27球よりも28球が現実的だと思う.その意味は最初の一球だけものすごい球を投げ,これは初球から打つしかないと思わせるのである.そうすれば合計28球となる.28は完全数(perfect number)である.完全数とは自分自身を除く正の約数の和に等しくなる自然数である.完全数の最初の3個は 6 (= 1 + 2 + 3),28 (= 1 + 2 + 4 + 7 + 14),496 (= 1 + 2 + 4 + 8 + 16 + 31 + 62 + 124 + 248) である.6は天地創造の6日間の6,28は月の公転周期の28である.前者は地上,後者は天界における神の完全性を示している.

 バッタバッタと三振を取っていた阪神タイガース時代の江夏の背番号もまた28である.甲子園球場を支配していた.ふと小学生の頃を思い出した.