工業社会グセ

下記の本をうなずきながら読んだ.

筑摩書房 ムダな仕事が多い職場 / 太田 肇 著

第3章は「効率化を阻むの」である.この章は3節からなっている.

  • 3.1 厄介な「工業社会グセ」    「日本の仕事は半分以上ロボット化できる」/工業社会の「常識」が非常識に小さなムダの排除が大きなムダを生むパラダイムの呪縛

  • 3.2 エクスキューズ症候群目立つ役所の過剰反応    「オオカミ少年」の罪/完璧主義は悪意に弱い/責任逃れのコンプライアンス

  • 3.3 非効率を自己目的化する人たち    効率化を妨げる大義名分/サロン化する会議/非効率は伝染する/内部昇進の経営者は効率化に消極的

今はたしか「ポスト工業社会」であり,情報化社会を経て「情報社会」となっているはずである. 「情報社会」なのに「工業社会グセ」で仕事をするから,生産性が向上しないのだと思う. いまだに眉間にしわを寄せて頑張ることを強要する人がいる.「頑張れ」が「時間をかければ」と同じ意味で使われることも多い. 頑張らなくてもいいように,うまくいくことがいっぱいあるのだが.