学校休校から発見したこと

今回の休校騒ぎで学校には,勉強を教えるということより,むしろ「託児所」という機能があったことを発見しました. 勉強を教える本来の意味での学校は「全てオンライン!」でOKそうですね.

ただし集団のルールを学ぶなどのしつけ的なこと,昼ご飯を準備したりすることはオンラインでは困難です. 今後の課題は「託児所」機能を,社会としてどう維持していくかですね.

さて,2020年4月1日の朝日新聞1面は次のニュースでした. 都立学校の休校措置、GW明けまで延長へ 感染者急増で [新型肺炎・コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

この数日の状況からは納得します.一方で「いつまで続くんだろう?」という疑問もある. 結局は「あなた/私の命を守るまで.今はstay homeに徹しよう」ということになる. 家にいれば助かる確率が高いのだから,できるだけ家にいましょう.

これまで研究室の運営はできるだけ3密確保だったのかもしれません. 週に何度も頻繁に,同じ部屋に多くの学生が集まり(部屋は換気していました),学生同士が近距離での密接な会話や議論をする. これが知的生産活動だと運営してきました.それなりの育成もできたし,研究成果を生み出すことができました.

しかしこれからはノー3密です.ノー3密を前提とした,知的生産活動を考えださなくてはなりません. オンライン上での3密的なことは何なのか?これがこれからのテーゼです. 研究や知的生産に意欲があまり高くない人であっても,出席していれば意欲が高いと評価される時代もありました. 義務教育でない教育機関において,これからは成果や個の力をますます問われる時代,ますます苦労するだろうな. 意欲がなくても誰かに言われなくても,粛々と自分を高めるという活動が重要になる.